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2026年6月11日木曜日

 『資本論』の再学習第8回資本論第1巻第1扁商品と貨幣第1章商品のポイント

 






第1章商品 第1節 商品の二要素 使用価値と価値(使用価値の実体、価値の大いさ) 商品背後

の人間労働 社会的平均化された人間労働 第2節 商品に表れされた労働の二重性 労働も商品なら

ば二つの価値がある 商品はどうやって生まれたのか? 商品生産社会の労働 価値を生む労働 第3

節 価値形態または交換価値 貨幣の謎 A単純なまたは偶然的な価値形態 相対的価値形態 等価価値

形態 価値形態と相対的価値形態 B総体的あるいは拡大された価値形態 C貨幣形態 金という特殊の

自然形態 貨幣 の謎 第4節商品の物神的性格とその秘密

📘『資本論』第1巻 第1篇「商品と貨幣」

  第1章 商品のポイント解説

『資本論』は「商品」から始まります。

なぜなら資本主義社会では、私たちの身の回りのほとんどのものが商品として存在して

いるからです。

🍙おにぎり
👕シャツ
📱スマートフォン
🚗自動車

これらはすべて商品です。

マルクスはまず、

「商品とは何か?」

を解明しようとしました。


第1節 商品の二要素

① 使用価値

使用価値とは、

👉 人間の役に立つ性質

のことです。

例えば、

  • 🍙 おにぎり → お腹を満たす

  • 👕 シャツ → 身体を保護する

  • 📱 スマホ → 通信できる

役に立たなければ商品になりません。

使用価値は自然的な性質です。


② 価値

一方で商品は市場で交換されます。

例えば

👕シャツ1枚=🍙100個

のように交換される。

では何が共通しているのでしょうか?

マルクスは、

人間労働

だと考えました。


商品背後の人間労働

シャツには

🧵糸を作る労働
🏭縫製する労働
🚚運搬する労働

が含まれています。

おにぎりにも

🌾米作り
🚜農作業
🍙調理

の労働が含まれています。

商品は人間労働の結晶なのです。


社会的平均化された人間労働

しかし、

👨初心者が10時間かかった

👨‍🔧職人が1時間で作った

場合、

10時間分の価値になるのでしょうか?

そうではありません。

価値を決めるのは

社会的に必要な労働時間

です。

つまり

その時代の平均的技術と平均的熟練度で必要な労働時間

です。

これを

抽象的人間労働

と呼びます。


第2節 商品に表された労働の二重性

マルクス最大の発見の一つです✨


具体的有用労働

パン職人🍞

大工🔨

プログラマー💻

それぞれ違う仕事です。

これを

具体的労働

といいます。

具体的労働は

👉 使用価値を生む

のです。


抽象的人間労働

一方、市場では

パン職人も

大工も

エンジニアも

すべて

「人間労働」

として扱われます。

これが

抽象的人間労働

です。

抽象的人間労働が

👉 価値を生む

のです。


労働も二つの性格を持つ

労働

生み出すもの

具体的労働

使用価値

抽象的人間労働

価値

この区別が資本論全体の基礎になります。


商品生産社会の労働

昔の自給自足社会では

作ったものを自分で使いました。

しかし商品生産社会では

作ったものを市場で売ります。

そのため

労働は

  • 他人のための労働

  • 市場で評価される労働

になります。


第3節 価値形態または交換価値

ここは難所ですが非常に重要です。

マルクスは

「貨幣はどこから生まれたのか?」

を説明します。


貨幣の謎

多くの経済学者は

💰貨幣は人々の約束でできた

と考えていました。

しかしマルクスは

貨幣は商品交換の発展から自然に生まれた

と考えました。


A 単純なまたは偶然的価値形態

例えば

🐑羊20頭=👕

上着1着


相対的価値形態

羊は

自分の価値を上着で表現しています。

羊が

相対的価値形態

です。


等価形態

価値を表現する相手

つまり上着が

等価形態

です。


ポイント

価値は一つの商品だけでは表現できません。

他の商品との関係で現れます。


B 総体的・拡大された価値形態

羊20頭=

👕上着1着

🍙米100kg

🪓斧10本

🥾靴5足

・・・

価値を多くの商品で表現します。

交換が発展した段階です。


C 一般的価値形態

やがて

すべての商品が

一つの商品で価値を表すようになります。

🍞パン

👕

🚲自転車

🍙米

全部

🐂牛

で表す

という状態です。


C 貨幣形態

さらに発展すると

金や銀が共通の等価物になります。

✨金

が選ばれた理由

  • 分割できる

  • 保存できる

  • 腐らない

  • 持ち運びやすい

からです。


金という特殊な自然形態

金そのものも商品です。

しかし

すべての商品の価値を表現する

特別な商品になりました。

これが

貨幣

です。


貨幣の謎

人々は

貨幣そのものに力があるように感じます。

しかし実際は

貨幣は

商品世界全体の社会的関係を表しているだけです。


第4節 商品の物神的性格とその秘密

ここは資本論で最も有名な部分です。


物神(フェティシズム)とは

本来

価値は人間同士の社会関係です。

しかし市場では

商品そのものに価値があるように見えます。

例えば

📱iPhone

💎ダイヤモンド

⌚高級時計

を見ると

物自体が価値を持つように感じます。


実際は

価値は

人間同士の労働関係

から生まれています。

しかし市場では

人間関係が見えなくなり

物と物の関係に見える。

これを

商品の物神的性格

と呼びます。


🎯第1章のまとめ

商品の二要素

✅ 使用価値=役に立つ性質

✅ 価値=社会的必要労働時間


労働の二重性

✅ 具体的労働 → 使用価値を生む

✅ 抽象的人間労働 → 価値を生む


価値形態の発展

単純な価値形態

拡大された価値形態

一般的価値形態

貨幣形態

💰貨幣の誕生


物神性

✅ 人間関係が物の関係に見える

✅ 商品に神秘的な力があるように見える


📖 第1章全体を一言でまとめると、

「商品の価値は人間の労働から生まれ、その交換関係の発展の中から貨幣が誕生し、

資本主義では人間同士の関係が商品や貨幣の力として現れる」

ということです。

これが次の第2章「交換過程」、そして第3章「貨幣または商品流通」へつながる土台になります。

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