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2021年5月10日月曜日

第11回『資本論』の学習 目次、単純な価値形態、資本論学習の注意点、人物『長坂聡』価値についてレーニン著

 第11回 『資本論』の学習 

今日のニュース「菅首相宣言延長は感染高水準で判断 五輪パラ実現が責務


菅総理大臣は、衆議院予算委員会の集中審議で緊急事態宣言の延長について新規感染者数が高い水準にあり、大阪や兵庫などは病床の逼迫も続いていることから延長を判断したと説明しました。

また東京オリンピック・パラリンピックの開催を巡り、国民の命と健康を守りつつ、安全で安心な大会が実現できるよう全力を尽くすことが、自らの責務だと強調しました。




ウラジーミル・レーニンロシア語: Влади́мир Ле́нин、1870年4月22日1924年1月21日)は、ロシアおよびソビエト連邦革命家政治家哲学者。本名はウラジーミル・イリイチ・ウリヤノフ (ロシア語: Владимир Ильич Ульянов)であり、レーニンは筆名(#筆名も参照)。


マルクス『資本論』第1巻 向坂逸郎訳 岩波書店 目次の続きとなります。




第23章 資本主義的蓄積の一般法則・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・769

第1節 資本組成の不変な場合における蓄積に伴う労働力需要の増加・・・・・・・769

第2節 蓄積とそれに伴う出席との進行中における可変資本部分の総体的現象・・・・780

第3節 相対的過剰人口、または産業予備軍の累進的生産・・・・・・・・・・・・・789

第4節 相対的過剰人口の種々の存在形態、資本主義的蓄積の一般法則・・・・・・804

第5節 資本主義的蓄積の一般法則の例解・・・・・・・・・・・・・・・・・・・813

a  1846年-1866年のイギリス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・813

b イギリス工業労働者階級の低賃金層・・・・・・・・・・・・・・・・・・・821

c 移動民・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・833

d 恐慌が労働者階級への最高給に及ぼす影響・・・・・・・・・・・・・・・・836

e イギリスの農業プロレタリアート・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・844

f アイルランド・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・875


第24章 いわゆる本源的蓄積・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・894

第1節  本源的蓄積の秘密・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・894

第2節 農村住民からの土地の収奪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・898

第3節 19世紀末以来の被収奪者に対する血の立法、労働賃金を引き下げるための諸法律

                              ・・・・・・919

第4節 資本主義的借地農業者の生成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・926

第5節 工業への農業革命の反作用。農業資本のための国内市場の形成・・・・931

第6節 産業資本家の生成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・936

第7刷 資本主義的蓄積の歴史的傾向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・949


第25章  近代植民地理論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・954




簡単な価値形態 (独 einfache Wert form)

Ⅰ)ひとつの商品の価値を他の商品の使用価値で表したもの、例えば1丁の斧=20 kg の穀物 1丁の物の価値は20 kg の穀物に等しい。この場合には、1丁の斧20 kg の穀物と交換されており、1丁の斧を生産するために必要な労働量が20 kg の穀物を生産するために必要な労働量と交換されており、 1丁の斧の価値は20 kg の穀物によって表されている。

 ここでは20 kg の穀物は1丁斧の価値が目に見える姿を取ったもの、すなわち1丁の斧の価値形態または交換価値である。1丁の斧が20 kg の穀物と交換され、1丁の斧の価値が20 kg を穀物で表されるのは、1丁の斧を生産するために社会的に必要な労働量と20 kg の穀物を生産するために社会的に必要な労働量とが等しいからである。

 そしてこの場合、1丁の斧(その価値を他の商品で払わされる法の商品)は相対的価値形態にあるといい、20 kg の穀物(他の商品の価値を表す方の商品)は等価形態にあると言う。あるいは等価物であると言う

Ⅱ)等価形態の特徴は、第一に20 kg の穀物の使用価値がその対立者である価値の現象形態(目に見える姿)になるということであり、第2に20 kg の穀物を生産する具体的労働がその対立者である抽象的人間労働の現象形態になるということであり、第3に、20 kg の穀物を生産する私的労働が。その対立物杖ある直接に社会的な形態の労働となるということである。

直接に社会的な形態の労働になるのは、具体的労働が抽象的人間労働の現象形態(目に見える姿)となって、全ての他の労働者と直接に交換され得るものとなるからである。

Ⅲ)交換は、初めには原始共同体と原始共同体との間で、ひとつの生産物を他の生産物と直接に交換するという形で行われた。簡単な価値形態は、交換のこの最初の段階に照応するものである。〔文献 《資本論》Ⅰp、134から56 《資本論初版》原書 p、106から36 


(マルクス経済学辞典 宮川実 青木商店 41頁 簡単な価値形態から引用)

 

 

 

変革の時代と『資本論』マルクスのすすめ 『経済』編集部編20ページ(4)『資本論』

の学習上の注意点

ー『資本論』を学ぶ上での注意点について、アドバイスをお願いします。


◎「ひとつの芸術的全体」の書

 まず、マルクス自身が読者に与えた注意を紹介しましょう。

マルクスは、『資本論』の著述に関して多くの手紙を書いていますが、その中で「私の著作の長所は、それが一つの芸術的全体をなしていることだ」(エンゲルスに当て)『(この著作の目的は)叙述の仕方そのものによって凡俗を武装解除することだ」、「このような大きな、そして部分的に 難解な著作は、読破と消化とのための時間を必要とする」(クーゲマン当て)と述べています。

 このマルクスの指摘から伺えるように、『資本論』の特徴はまずそれが「ひとつの芸術的全体」と言われるように非常にちょうだいな理論的体系をなしていて、しかも「叙述の仕方そのものによって凡俗を武装解除する」と言う自然と社会及び人間の思考について科学的なものの見方を縦横に駆使した。科学的に高度に現実が叙述の仕方に貫かれていることです。ですから、その有名さに惹かれて何気なく手にしてみたくらいの気構えでは、読みきれないのはむしろ当然です。

 つまり『資本論』』を読破し、理解するには、 科学の芽を身につけるためにはどんな労苦もいとわないぞという覚悟を持って、「読破と消化のために時間を要する」、と言われるように相当の長い時間をかけて読む、理解できるまでは繰り返してでも読むことが必要です。

 こういうわけで、マルクスは、『資本論』第一部の「フランス大判への助言のあとがき」で、「いつでも結論を焦るフランスの読者層」が読み続けるのが嫌になりはしないかと心配して、あらかじめ次の注意を与えました。「学問にとって平坦な大道はありません そして学問の険しい今日をよじ登る方法を恐れない人々だけが、その輝く頂上にたどり着く幸運にめぐまれるのです」と、マルクスの注意は、『資本論』を学ぶにあたっての文字通りの「座右の銘」として各人の胸に刻み込んでおくのに値するものです。


(変革の時代と『資本論』マルクスのすすめ 『経済』編集部編20ページ『資本論』の学習上の注意点 より引用しました)


『資本論』第一巻 向坂逸郎氏によるまえがきに出てくる人「長坂聡」です。




今日の学習の追加をいたします。 


カール・マルクス他  ヴェ・イ・レーニン著 国民文庫=128 大月書店

全集刊行委員会訳 27ページ5行目から「価値」


「商品とは、第1に、人間の何らかの欲望を満たすものである。第2に、それは他の物と交換されるものである。 物 の有用性は、そのものを使用価値にする。

 交換価値(または単に価値)は、まず第1にある種類の使用価値のある数が他の種類の使用価値のある数と交換される割合、比率である。日々の経験が示すところでは、何百万件、何十億円というような交換が、多種多様な、互いに全く比較しようのない、ありとあらゆる使用価値を、絶えず 互いに等しいものとしている。

 では、特定の社会関係の体制の中で絶えず互いに等しいものとされているこれらの種々 様々な物の間には、どういう共通点があるのか?それらに共通するのはそれが労働生産物だということである。人間は、多種多様な労働を互いに等しいものとしているのである。

 商品生産は個別的な生産者たちが様々な生産物を作り(社会的分業)、 そしてこれらの生産物の全てが交換の際に等しいとされる、そういった社会関係の体制である。したがって、全ての商品の中に存在する共通なものとは、特定の生産部門の具体的労働ではなく、一定種類の労働ではなく、抽象的人間労働、人間労働一般である。

 全ての商品の価値の総和に表されるある社会の総労働力は、一個同一の人間労働力である。無数の交換の事実がこのことを証明している。したがって、一つ一つの商品は社会的必要労働時間のある分量を表すに過ぎない。価値の大いさは、社会的必要労働の量、つまりその商品、その使用価値の生産のために社会的に必要な労働時間によって決定される。

 「人々は彼らのあい異なる種類の生産物を、交換において価値として互いに等しいとすることによって 、彼らのあい異なる労働を人間労働を通して互いに等しいものとする。彼らはそれを意識してはいないが、そのように行うのである」。価値とは二人の人の間の関係である。とある昔の経済学者は言った。彼はただこう付け加えるべきであったのだ、ー物の外被に覆われた関係、と。価値とは何かということは、ある特定の歴史的な社会構成体の 社会的生産関係の体制しかも何十億回となく繰り返される大量的な交換現象に現れている諸関係の体制と言う見地から、これを見たときに、初めて理解できる。「価値としては、全ての商品は、一定量の凝結した労働時間に過ぎない」。商品に体現された労働の二重性を詳しく分析した後マルクスは価値形態と貨幣の分析に移っている。

 ここでマルクスの主要な課題は、価値の貨幣形態の期限を研究すること、個別的、偶然的な交換行為(「単純な、個別的な、または偶然的な価値形態」つまりある1商品の特定の量が他の1商品の特定の量と交換される場合)から始まって、多くのあい異なる商品が一個同一の特定の商品と交換される 一般的価値形態に至るまで、そして金がこの特定の商品すなわち一般的等価物となる勝の勝携帯に至るまで、交換が展開してきた歴史的過程を研究することである。

 交換及び商品生産の発展の最高の産物である貨幣は、私的労働の社会的性格を、市場によって結合された個々の生産性の間の社会的連関を曖昧にし、覆い隠す。

 マルクスは、貨幣の種々の機能に極めて詳しい分析を加えているが、その場合、ここでも(『資本論』のはじめの諸省章について一般に言えることであるが)抽象的な、時には純演拓えき的なものに見える叙述の型式が、実際には交換及び商品生産の発展の歴史について膨大な地形的材料を再現していることに、注意することが特に大切である「貨幣は、・・商品交換のある水準を前提とする。貨幣の特殊的な諸形態ー単なる商品等価物、または流通手段、 または支払手段、蓄蔵貨幣、及び世界貨幣ーは、そのあれなりこれなりの機能の行われる範囲が異なるに従い、またどの機能が総体的に優越するかに従って、社会的生産過程の極めて様々な段階を表示する」(『資本論』第一感)。 


(カール・マルクス他 レーニン著 国民文庫=128 大月書店275行目からページから29ページ9行目まで「価値」 から引用しっました。

 次回から「資本論』第一巻に入ることになります。 まずは序文から始まります。


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