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2021年11月19日金曜日

第49回 マルクス 資本論 第1巻 向坂逸郎訳 岩波書店の学習 70ページ

 第49回 マルクス 資本論 第1巻 向坂逸郎訳 岩波書店の学習 70ページ

A単純な、個別的な、または偶然的な価値形態

二相対的価値形態

a相対的価値形態の内実 

b相対的価値形態の量的規定性



大谷翔平がMVPを獲得しました。7度目か8度目の賞です。将棋では藤井聡太が来年5冠目の挑戦をっするそうです。相手は渡辺名人です。今年、渡辺名人からタイトル1つ取っている。ので勝つ可能性は高そうです。



の使用対象である。この与えられた商品量は、人間労働の一定量を含んでいる。したがって、価値形態は、ただに価値一般を表現するだけでなく、量的に規定された価値、すなわち価値の大いさを。表現しなければならぬ。


商品Aの商品Bにたいする価値関係、亜麻布の上衣にたいする価値関係においては、したがって、上衣なる商品種は、ただに価値体一般として亜麻布に質的に等しいと置かれるだけでなく、一定の亜麻布量、例えば二Oェレの亜麻布にたいして、価値体または等価の一定量、例えば一着の上衣が等しいと置かれるのである。


「亜麻布 20 エレ=上着1着 または亜麻布二Oェレは上衣一着に値する」という方程式は、一着の上衣の中にまさに二Oェレの亜麻布の中におけると同じだけの量の価値実体がかくされているということ、両商品量は、したがって、同じだけの労働が加えられている、または同一大いさの労働時間がかけられているということを前提とする。


しかしながら、二Oェレの亜麻布または一着の上衣の生産に必要なる労働時間は、機織または裁縫の生産力における一切の変化ととろに変化する。


そこで、価値の大いさの相対的表現に及ぼすこのような変化の影響が、やっと詳細に研究さ

れなければならぬ。


I 亜麻布の価値は変化するが(一九)、上衣価値は不変であるとするばあい。亜麻布の生産に必要な労働時間が、例えば亜麻栽培地の豊度の減退の結果、二倍となったとすれば、その価値は二倍となる。


亜麻布20 エレ=上着1着のかわりに、われわれは 亜麻布 20 エレ=上着2着という式をもつことになる。というのは、一着の上衣は、いまでは二0エレの亜麻布の半ばだけの分量の労働時間を含むにすぎないのであるからである。


これに反して、亜麻布の生産に必要な労働時間が半分だけ、例えば織台改良の結果、減少するとすれば、亜麻布価値は半分だけ低下する。


したがってこんどは 亜麻布 20 エレ=上着1/2着となる。商品Aの相対的価値、すなわち、その商品Bに表現された価値は、このようにして、商品Bの価値を同一としてる、商品Aの価値に正比例して上脱したり、低下したりするのである。


(一九)「価値」(” Wert“)という表現は、ここでは、すでに以前に時々あちこちでやったように、量的に規定された価値、すなわち、価値の大いさという意味に用いられている。


Ⅱ 亜麻布の価値は不変であって、上衣価値が変化するばあい。この事情のあとでは上衣の生産に必要な労働時間が、例えば羊毛せんせつが不便となったために、二倍となったとすれば、われわれは 亜麻布 20エレ= 上着1着 という式のかわりに、いまでは 亜麻布 20 エレ=上着1/2 という式を得る。これに反して、上衣の価値が半分に低下したとすれば、亜麻布 20 エレ= 上着2着 という式を得ることになる。


したがって商品Aの価値を不変としても、 商品Bで表現されるその相対的価値は、Bの価値変化と反比例で、低下したり上騰したりするのである。


IおよびⅡの項における各種のばあいを比較すると、次のような結果が生ずる、すなわち、相対的価値の同一なる量的変化が、全く相反した原因から発生しうるということである。このようにして、亜麻布 20 エレ=上着1着 という式から、(一)亜麻布 20 エレ=上着 2 着という方程式が出てくる。


それは亜麻布の価値が二倍となったのか、または、上衣の価値が半ばに低下したのかによるのである。さらに、(二)亜麻布 20 エレ=上着1/2着という方程式出てくる。


それは亜麻布の価値が半分に低下したのか、または上衣の価値が二倍にのぼったからである。


Ⅲ 亜麻布と上衣の生産に必要な労働量は、同時に同一方向に同一割合で変化することもある。このばあいには、 その価値がどんなに変化しても、依然として亜 麻布20 エレ= 上着1着 である。


この価値変化を発見するには、これらの二つの商品を、価値不変なる第三の商品と比較しさえすればよいのである。


一切の商品の価値が、同時に同一割合で上騰または低下するならば、その相対的価値は不変にとどまるであろう。


こんどは、この実際の価値変化は、同一労働時間に、以前より大きな商品量か、小さな商品量かが、同じように供給されるということから明らかとなるであろう。

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